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VoL.513. 夫婦改造計画書

▽Category : エッセイ
「夫婦改造コンサルティング」という職業が
世の中に出現するとしたなら
依頼者は きっと男性のほうが多いと思う

もちろん 依頼者がいるということは
スッキリした形を提案することと
それをやり遂げる意志を持たせて
背中を思いっきり蹴り上げることが必要 

ヒトの体を動かすのは 知恵ではなく 恐怖だったりする
ヒトの心を動かすのは 義務感ではなく 暗示だったりする

もしも こんな相談を男性から受けたなら・・・


紹介者 まあこ



出席者 夫 会社員
    妻 専業主婦 2歳・3歳のこどもあり
    (こどもは出席していません 笑)

議題  家事



妻「家事で体がキツイんだよね」
夫「原因は?」

妻「家の掃除、洗濯が毎日大変。こどもから目は離せないし、いうこときかないし」
夫「掃除を一日おきにしてみれば?」

妻「それは絶対だめ。気になるもの」
夫「洗濯を一日おきにしてみれば?」

妻「どれだけ洗濯物があると思っているの?タオルとパジャマだけでも毎日替えているんだから」
夫「毎日替えるのを二日に一回にすれば?」

妻「イヤよ、そんなの、気持ち悪い」
夫「じゃぁ、上の子を幼稚園に行かせるか、そしたら少し楽になるかも」

妻「そういう問題じゃない!」
夫「んじゃ、どういう問題なんだよ!!」



便宜上 
夫:太郎さん
妻:花子さん 
コンサルティング:先生  という設定
-------------------------------------------------
「太郎さん 大変ですね」
「ええ」

「コレが初めてですか?」
「いいえ いつもこんな感じです」

「セッカク下手に出て優しい言葉を投げかけて・・・」
「ええ」

「却って ふたりが疲れちゃいますよね」
「ええ そうなんですよ」

「あなたが疲れて帰ったときに『ああ 疲れた』・・・
というと 『アタシはもっと疲れてるの』っていわれません??」
「・・・そういえば・・・」

「毎日掃除をしている割には ステレオの上がホコッテたり冷蔵庫の上がホコッテタリ 
あなたの革靴が汚れたままだったり・・・どうですか?」
「・・・そういえば・・・」

「会話をすればするほど 自分が心の中で思っていることと
口から出て行くことが どんどん違ってたりしませんか?」
「・・・けっこう 我慢してるんですよ コレでも」

「・・・でしょうね でも 意味ないですよ その我慢は」
・・・( ̄□ ̄;)!! 「そうなんですか?」

「どうでしょうね」 ←にやりと微笑む
・ ・・( ̄□ ̄;)!!「ちょっと まってください」

「ぷ ご心配なく この薬を差し上げましょう」
「・・・薬? 病気なんですか? ボクが」

「むしろ 病気だと思ったほうが 治しようがありますよ
自分がまともだと思ってるから まともじゃない夫婦生活を続けてるのでは?」
「・・・」(そりゃいいすぎだろ と太郎は思った)

--------------------------------------------------------
「それでは 処方に入りましょう」
「お願いします」

「私が奥さんの役をしてみましょう」
「・・・先生 なぜ口紅を・・・」

「ふふふ 役作りですよ」
「・・・きもち悪いです」

一瞬 太郎のほうをジロリと睨んだ
「この視線 似てるでしょ?」
・・・( ̄□ ̄;)!! 「ええ とても」

「・・・冗談はサテオキ あなたが奥様の立場になって下さい」
「私がですか?」

「ええ そしてわたしがニュー太郎さんの役をしてみましょう」
「・・・わかりました」

--------------------------------------

「家事で体がキツイんだよね」 ←太郎
「・・・ぷ 気持ち悪いです」

・・・( ̄□ ̄;)!! 「先生!」
「ああ すいません ついついやり返したくなりました」

「まじめにやってくださいよ」
「はは まじめにやっちゃだめですよ」

「・・・どういうことですか?」
「あなたは まじめすぎるんですよ」

・・・( ̄□ ̄;)!!いけないんですか?

「いえいえ もっと ユーモラスにいきましょう」

「先生 処方してください」
「・・・あなたは 答えを急ぎすぎる」

「・・・」
「いいですか? 夫婦生活に特効薬なんて無いんですよ
たとえば ケーキを買って帰って奥様の機嫌がいいのは?」
「・・・翌日までですかね?」

「アクセサリーをプレゼントすると?」
「・・・せいぜい3日ですね」

「でしょ? 常にあなたの期待を下回ってる」
「・・・ですね」

「それが アツカマシインデスヨ」
「・・・ですよね」

「奥様がじゃなく 太郎さん あなたがですよ」
・・・( ̄□ ̄;)!! 「え? わたしがデスか?」

「ええ そうです 気休めケーキだとか ご機嫌取りアクセサリーの効果なんてものは 実際 そんなもんです」
「はぁ・・・」

「そういう グッズも小刻みなら ちょっとだけの効果はありますが そのうち
何事も無かったかのような厚顔が・・・いや失敬」
「じゃあ どうすれば・・・」

「太郎さん それを続けてみてください」
「ずっとですか?」

「いやいや あなたの顔から コレだけしてやってるのに という表情が消えるまででいいですよ」
「え? 出てますか? 顔に」

「ええ おふたりとも たっぷりと」
「・・・」

「あなたの雰囲気からそれが消えれば 奥様のヒステリックも消えますよ
ときどきは 消えることもあったでしょう?」
「・・・ええ たまには」

「そんなときは 太郎さん あなたにも心のゆとりがあったはずです」
「・・・」

「このチケットを差し上げましょう」
「・・・これは?」

「それは あなたの眉間のシワを封じ込めるカードです」
「どこでつかうんですか」

「ああ 裏を見てください」
「・・・黒い彼女と名前が入ってますが」

「ええ いい娘ですよ きっと癒されます」
「・・・あやしいですね」

カードを差し出すとオトコは何も答えず
振込先の書かれた請求書を太郎に手渡した

「金額が 書かれてませんが・・・」
「あなたの誠意で結構です」


「あ それと 太郎さん」
「はい」

「疲れたか? と聞いてからケーキではありません
疲れただろう? とケーキを差し出すだけで  一瞬だけ 笑顔に出会えます
・・・ ただし たった一瞬ですがね

まぁ 毒入りケーキなら 永遠ですよ・・・ぷ」



おしまい
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うまい♪

ストーリー仕立てで、面白かったよ。
目尻に涙が.....笑い過ぎて。きゃはは
今、昼休みでね、向かいに座っている既婚者男に声かけてみた。
「ね、ね、1週間ぐらい出張続いて、家に帰ったとき、疲れたーって言う?」
「うん、いうよ」
「で、そのとき、奥さんなんて言う?」
「私も疲れた」
ナマで、上に書いてあることが聞けた、彼は迷わず答えてくれた。(笑)
一緒に出かけて疲れたのならそうだけど、仕事から帰ってきたら
まず、「お疲れさま」じゃないの?
どう疲れてるのか聞いてみたいしな。
もちろん、自分の疲れ話も、そのあとでするけど。

第二弾予定

すでにシリーズ化を目論んでいるオレ
奥様編にしようか それとも旦那編パート2にしようかと・・・
それはサテオキ
会社で勤めた経験のある人は
他人に「お疲れ様」がいえるんだけど
だけどそんな世間の常識は
家庭には持ち込まないほうがいいと思う(笑)
きっと
「おかえり」
「いってらっしゃい」
「ありがとう」
の貰える期待を(経験上)
彼自身 あまりしていないのではないだろうか(謎)

朝はにこやかに『おはよう』

どんなに機嫌が悪くても。

『行ってらっしゃい』

夫の姿が見えなくなるまでお見送り。
ドアを閉める音が聞こえたら、
ちょっと気分がわるいだろうから。

帰ってきたら チャイムを鳴らし

私が『お帰りなさい』と
ドアを開けるまで待っている夫。

『お疲れ様』と玄関でカバンを受け取る。

常に笑顔で。



だけど、何も帰ってこない。

お誕生日のケーキすら。一度も。

別にいいけど。
そういううちに育ったから それが当たり前なだけで^^;

世界の中心にいる奥様たちが ちょっとうらやましいけど。

降り注ぐモノ

そういった家の「家風」だとか
世界の中心に君臨する「奥様像」とか

世間には実体のない、
それでいて 羨むような「理想の夫婦像」みたいなものがあるのかね。
考えたことはないんだけど。

世の中の夫婦関係というのは実に奇妙で、特殊で、
それでいて 分類してみれば いくつかに分けられるようなそんなシンプルな関係。
どれに属したくて、どれに属されることを余儀なくされているのかはサテオキ。

あおさんが籠の鳥状態なのかはわからないけど
結婚生活も、人生のごく一部だから、
その ごく一部以外の部分では 世界が羨むような出来事が あおさんに降り注ぐといいね。

No title

籠の鳥ではないな。
逆に結構自由。

夫婦の形はいろいろだけど
理想の夫婦像って 一つしかないんじゃないかって
最近は思う

『いたわりあい、思いやりあえる夫婦』


そして 結婚前に熟考すべきは
自分が何を欲しいのかってことだったのだと思う。
今わかっても、ちょっと遅いな(笑)

20年後にわかるよりいい

『いたわりあい、思いやりあえる恋愛』
なら 遅くもないし 実際そうしてるかもしれない。
その気持ちをわかってくれる友人もいて。

理想の夫婦・理想の恋愛・一緒にいて笑いあえる友人
ひとつでも 一つ以上でも 
今 どれかを 一生懸命になれる あおさんなら
目の前のことの どれかひとつからでも 幸せを感じられるはず

目の前のことすらないオレが なにいってんだ。
とか 思いつつ 書いて 冒頭の台詞・タイトルに戻る。

Information

恋愛についての アレコレ

はるき♪

筆者:黒い彼//HN:はるき♪ 
世の中の恋愛には 
まったく役に立たない
どうでもいい話を 

オトコ目線で 
思いつきの長文で 




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