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オリンピックの身代金 上・下

▽Category : 日常の風景
▼6月14日 連日の快晴

天気がよいのはいいんだけど、陽射しは少し手加減してほしい。

━━━━━━━━━━━━━━━━
▼人間の色
━━━━━━━━━━━━━━━━

ほとんどの人間は不完全だ。

完璧な善人と完璧な悪人との合計を、人類総数から計算上、控除すると、ほとんどの人は
  • 善99・・・1悪
  • 悪99・・・1善

となる。

善悪軸が不都合なら
  • 都合の良い人99・・・1悪い人
  • 都合の悪い人99・・・1良い人

でもいい。
  • 相性の良い人99・・・1悪い人
  • 相性の悪い人99・・・1良い人
でもいい。

実際その「・・・」に当たる部分の人を「普通の人」とするなら、「普通の人」=「不完全な人」
といえる。

人は人に普通であることを求める。
普通を求める=完璧でないものを求めている。

とんでもないな。


ayashibito071.gif オレの へ理屈がね(笑)

━━━━━━━━━━━━━━━━
▼人と人との間の線
━━━━━━━━━━━━━━━━

人と人との間には、目に見えない線が引かれている。
  • 自分が引いた線
  • 相手が引いた線
  • 誰かが引いた線

「・・・」とどこかに引かれている。
それを、社会的に「ルール」と呼ぶ。

人と人との間に、ルールがなかったら
「ぞっとすること」が、起こる。
起こすのは いつだって人間だ。

こんなことを書いてて、何が書きたかったのかわからなくなって 中断(笑)


▼6月15日

滅多にあるわけではないけれど。

時折、『ドスン』と気分が、落ちるときがある。
1年に、せいぜい数回あるかないかくらいの間隔。

なにか問題があって、というときではなく、
むしろ、手持ちの重要な案件や懸案事項が片付いたあとの、隙間時間に登場する感覚。

だいたい、放っておけば、また日常の忙しさの中で熔けてしまうようなもの。

体が疲れていて、頭もボーとしていて、気分的には、穏やかであるはずなのに、
『そうでない』場合、何か忘れている問題や、ほったらかしにしていることへのサインなんだろうけど、
『今は考えたくない』、そんなものがあるのだろう。

こんなことを書いていて、何が書きたかったのかわからなくなって 中断(笑)



▼6月16日 読書

なんだか 仕事のことも 遊びのこともとりあえず 脇において
先日 ゆんさんが 送ってくれた本を2冊、土日で読みふけった。


オリンピックの身代金(上) (角川文庫)オリンピックの身代金(上) (角川文庫)
(2011/09/23)
奥田 英朗

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オリンピックの身代金(下) (角川文庫)オリンピックの身代金(下) (角川文庫)
(2011/09/23)
奥田 英朗

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東京オリンピックを舞台にした小説。

都内の大学院生の島崎は、秋田県出身。
15歳離れた異父兄の急死を契機に、兄が生前働いていたオリンピック会場の建設現場に身を通じる。

昭和39年、日本は高度経済成長期にあり、戦後の東京一極集中の過渡期。

建設現場で働くうちに、労働者の視点で
  • 一次下請・二次下請間の不条理
  • 労働者間で行われる僅かな金の搾取
田舎からの出稼ぎ労働者を人柱扱い・駒扱し、彼らの屍の上に築き上げられていく東京一極集中型の経済成長に憤りと疑問とを感じ始める。

出稼ぎ労働者の田舎の風景を、島崎自身の家族、親戚、同郷の労働者都の会話を通して描かれている。
貧困の実態と当時の戦後の家父長制・見合い制度等の風習を背景とした典型的な田舎の水のみ百姓の家族像から、貧困が貧困を産み出す姿が投影されている。

バブル以降、規模は違えど都会と田舎にあるインフラの格差は無くなりつつある。
一方で、所得格差は開いたままだ。

島崎は、労働体験中に、ヒロポン、博打、チンピラ、スリ、同郷のオトコたちの成れの果て
同郷に残された女たちの慟哭と諦め、いろんなことに感化されながら自分のやるべき道を選んでいく。

選んだのが、ダイナマイトを使ったオリンピック開催阻止。
途中から、交渉相手が警察になるんだけど。


日付と登場人物が最初錯綜していて、頭の中で誰が主役なのかつかめなかった。
  • 島崎の同級生
  • 島崎を慕う本屋の娘
  • 警察
  • 公安
  • 島崎

場面チェンジについていけず、上巻の後半あたりになって
ようやく、ストーリーが時系列でないことを知った(笑)

思想はマルクスベース
行動は冷静な破壊行為

当時の学生は、今よりも左寄りの学生が多かったということはわかる。
ただ、学生運動も行動派と非行動派に分かれた後、島崎はどちらにつくほど、共産主義には傾倒してなくて
どちらかといえば、個人原理主義なのだろうか。
などと、そういう観点からも読み取れるんだけど。

プロレタリアートについて熱く語る割には、
そこらあたりの主義主張がてんやわんやで、身代金を奪って田舎に金を配る。
といったあたりが、「金持ちや権力を傘に威張っている奴をやっつける人」みたいな
いわゆる 義賊っぽい感覚が、スリの村田と意気投合したのかもしれない。


島崎の行動の賛否はサテオキ
物語としては、ぐるぐると変わる視点に慣れれば、すごく面白いと思った。

恋愛モノではないので、本屋の娘と、大学の後輩のユミとの絡みは、
そんなものなのか おい! と突っ込みたくもなった(笑)

そんな週末だったけど、本を久しぶりにガッツリ読んで、
わりと おかしかった頭も普通に戻った日曜の夜。

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オリンピックの身代金

1年半前に読んだ本なので「面白かった!」しか記憶に無かった 私(笑)
これを読んで「空中ブランコ」を読んだんだけど、あまりに雰囲気が違って戸惑いました。
さっ、次は何を読む?
私は「永遠の0」を読み始めました。百田尚樹、最近よく見かけます。
「永遠の0」は読みたかった本で、昨日の晩、入手しました~

to ゆん

今日は、仕事がえりに、空中ブランコをかばんに入れました。
読むのは、平日は難しいので、ぼちぼち朝 読んでみます。

とりあえず、全部読んでから また面白いのを教えてください。
ありがとう

No title

中断ばっかりじゃんっ(笑)
続きが興味深いのになぁ^^ 

空中ブランコ
面白いと思うよ♪多分。笑
はる兄が どんな感想を持つのか 楽しみにしてよっと♪

to みこ

そうそう 思考が あっちこっちに ぶっとんでて 集中できなかったんだよね(笑)
途中で 寝てしまったり タバコすったりすると 続きが「あれ?なんだっけ」
みたいな。
どうせ また 同じことをぐるぐる考える日があるだろうから そのうちいずれ(笑)

空中ブランコ 楽しみだね。 

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