スポンサーサイト

▽Category : スポンサー広告
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

平凡な土曜日(快晴)

▽Category : エッセイ
集中力を欠いた日と、取り憑かれたように何かをしている日が、交互にやってくる。

三連休
土曜日は快晴

普段とは違う過ごし方をしようと企らんだ。

朝、本を読んでいると細切れに途絶える思考
先々のページに進まない。

外に出ると意外にも暖かく、車の修理に行った。
直るまでの時間潰しに「足」がない。

1kmほど歩いて、100円ショップでぶらり
「玄関のドアの結露が酷かったな」などと生活臭がにじむ脳みそを、強制的にOffにして
色々と品揃えのすっかりかわった店内を歩いた。

何で100均って、女子率が高いのだろう。
隣のコンビニなどいつも客は男だらけなのに。
などと、答えのない疑問符を掲げながら隣のスーパーヘ

ここに10年ほど住んでいるけれど、日中、自宅近くを散策した記憶がない
開店前の時間にマンションを出て、閉店後の時間に帰ってくる。

会社付近だと、顔馴染みもいるけれど、
自宅近くに顔見知りがいないのも、不思議な感じだ。

新しく出来たスーパーの店内に入ると、入口付近にバレンタイン用のチョコが積み上がっている。

「ああ、そんな季節か。呪わしい!」
と云う感覚と
「14日は出張だ。だりぃー。」
と現実に引き戻された

先日の木曜日の朝、ボスから
「来週木曜の東京出張を代わりに行ってくれ」
と指示があった。

チケットをとるためにネットを開くと
「787便の・・・」
ボーイング社製のトラブルのおかげで
半分ほどの便が満席になっていた。

仕事中ではあったものの
「14日、出張、昼か夕食どう?」
と時間の詳細を書いて彼女の携帯にメールした。

「ムリ」だという返信が来たのは、チケットを取ったあと

これで3連敗
その連敗事情のショックよりも
「会いたい」というセリフどころか
まともな会話も、普段のやりとりもない。


「終わってるよそれ」
と年末に微かに浮かんだ綻びは、今、
限りなく膨らんでいる。


「3月になったら」
という彼女の言葉すら、遥か昔のことのようだ。


オレは、女性の心理をあえて想像にかえない。
ポジティブにも、ネガティブにも

目の前の現実を、どう受け止めるか
という感覚派だ。


たぶん世間には意外なことかもしれない。

けれど、
恋愛に巣食う感情は、日々、変化する。オトコも女も。

今、オレにあるのは
「終わっていることを今、認めるか」という毎日と
「3月に終わりを2人で確かめあうか」という保留じみた現実との、2択。

恋愛の終わりに、長い言葉はいらない。
そして、結果の変わらない無駄な日々も。


そんななげやりな土曜日の朝

結局、スーパーでレギュラーコーヒーを一袋、いつもとは違うメーカーのものを買った

たったその一袋を買うために、長蛇の列の三つあるレジの最後尾、綺麗な女性の次に並んだ。
よりによって、大量の買い物。

「どこの大家族だよ!」
とつっこみたくなった。

もちろん、会話もなければ、視線のやり場にも困る。
「二度と行かない」と、軽く誰かに誓う。

その誓いは、誰にもつたえられないけど。

時計の針は、修理が終わるまで、まだ1時間もある。

時間潰し以外に目的がないのも困るな。
こだわりも得になく、カレーショップに入る。

表紙裏のページがら適当に選んだ。
オーダーを伝えると、初老の女性店員が、辛さを聞いてくる。


訊かなくてもちょうどよい辛さのカレーを
世の中の恋人たちは、食べられるのだろうか。


オレは出会ったことがない。
特に辛くはない。

と、辛いカレーを食べた。


そんな土曜の昼間の出来事。

関連記事

Comment

Post a comment

非公開コメント

Information

恋愛についての アレコレ

はるき♪

筆者:黒い彼//HN:はるき♪ 
世の中の恋愛には 
まったく役に立たない
どうでもいい話を 

オトコ目線で 
思いつきの長文で 




黒い彼series
Copyright © Hammy All Rights Reserved.

Menu

monthly title

comment

openOpen closeClose

list of articles

article search

読めば読むほどコンガラガル そんな恋のお話

恋愛と記憶の連鎖

恋愛の悪戯

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。