オトコは勝手につぶれていく。
いわゆる自滅。
どちらかと云えば、オレも典型的な自滅型。
いや、浮気がバレて自滅すると云う意味ではない。
自己処理能力を超えたものを抱えて潰れる。と云う意味に近い。
近いと云うか、その額面通りであるように思う。

それはサテオキ。
「彼女の作り方」という記事を書いていた方がいた。男性で。
読んだ。なるほど。と頷いた。
納得したところで、「ひょっこり彼女ができた」と云う訳ではなく、
- 彼女ができるタイプのオトコにはその理由が、
- 彼女ができないタイプのオトコにはそれなりの理由が、
といった内容の話に納得したと云う意味。
彼の云うところの「その理由」を平たく云えば、与えるオトコと欲しがるオトコの違い。
恋愛はgive&takeではなく、オトコ側からみて、
give&giveタイプが「彼女ができるタイプ」なのだと云う。もっともである。
take&takeタイプ。いわゆる「クレクレ星人」であること自体が、彼女ができない理由なのだと。
そう云った内容であったかどうかはサテオキ。
そう云った内容であれば、自分の腑に落ちるので、そう書いてみた。
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▼モテル男 モテル女
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そのタイプになれば、「彼女ができる」かどうかはサテオキ。
- 与える余裕があるタイプは確かにモテル。
- 与える余裕がないタイプは確かにモテナイ。
それは納得である。
だが、世間を見渡せば、
- モテルオトコには、与える女が集まり、
- モテル女には、与えるオトコが集まる。
そういう見かたもできる。
オレが穿った見かたをしているかどうかはサテオキ。
その彼の意見に反対を述べたいのではなく、その意見に付加してとして、
- モテルオトコは、「与えること」も「与えられる」こともでき、
- 同じく、モテル女は、「与えること」も「与えられる」こともできる。
与えるモノ、与えられるモノ、が物質的であれ、精神的なものであれ。
ということが云いたい。
モテナイオトコは、「与えること」も「与えられることも」ない。
云い切ってしまうとミも蓋もない。彼女もいない。

うわっ。オレのことやん!
と、突っ込んでしまいたくなるな。
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▼モテ期
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果たして、自分自身を振り返った時に、モテ期はあった。

結構長めに。
「与える側」のタイプにいた時には、確かに彼女がいた。
ところが、女性にもいろいろとタイプがある。振り返れば実に色々。
- 「とことん吸い取って何もかもモッテいくタイプ」=クレクレ星人
- 「与えたり、与えられたりいわゆるgive&take系」=バランス星人
- 「何もかも与えてしまってすっからかん。自滅や」=アンバランス星人
実は、このアンバランス星人に出会ったことが無い。
組み合わせだとか、相性の問題だと思うんだけど。
オレは、根っからホスト系でもなければ、結婚詐欺タイプでもない。
いわゆる、ジゴロになれないタイプを自認している。
与え続けて自分が潰れたか、与えたり与えられたりしながら長めの恋愛を経験したか。
のいずれかである。
ちなみに、ホステス系だとか、結婚詐欺系のタイプの女子に出会って潰れたわけじゃなく、
むしろ、金銭とかの物質的につぶれたわけではなく、精神的に潰れたタイプである。
そう解釈している。そう解釈した方が腑に落ちる。
ロクデナシであった時期があったとしても、ジゴロ系ではない。
その両者の違いはイマイチわからないけれど。
恋愛において、騙した。と云う経験はない。と云いたい。たぶん。都合よく。
裏切られた、とか、嘘つき!!などと、思われたことはあったとしても、
それは女性側からみた視点。あまり言い過ぎると、客観性に書くのでサテオキ
かつてがどうであったかは、自分が理解していればよろしい。
世間に大袈裟にアピールすべきことではない。
と云う事で、
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▼モテナイ期
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現在は、ここにいる。

不本意だが、事実である。
年齢のせいでもなければ、
ケチが高じて、「与えられない」タイプになったわけではない。
ただ、精神的に余裕がないような気はする。主に時間のせいで。
だが、時間を今年、沢山作って、恋愛に向き合おうとした時に、
その初動を大きく間違えたような気がする。今更だが。
ひとつ目は、自分自身の売り方。いわゆるアピール。
「昔はモテテたんだけど、今はさっぱりだぜ!」
これはいただけない。
まるで昔は売れていたが、今は売れない演歌歌手のようである。
うわっ!書いていて痛い。とても。
- イメージチェンジが必要なのか、
- 自分を売り出してくれるマネージャーが必要なのか、
- はたまた、名を変え再度チャレンジすべきなのか。
まあ、のたうちまわっているふりはするけれど、基本自分は自分。
安売りはしたくないけど、コシャクな真似もしたくない。
つまり、したくない星人。 ・・・いただけない。
どうも、自分をかっこよく魅せるアピールの仕方を忘れたようだ。
あくまで、「かっこいい」のではなく、「かっこよくみせる」である。
もともと素敵すぎるオトコではないのだ。
ソコソコ普通のオトコが、いい恋愛をしていて輝いていた程度である。
ふたつ目は、時間軸の在り方。それを語るとまたまた長くなりそうなのでカット。
みっつ目は、文章が長い。
自分のことだけを書いて、まるで他人に興味がないような素振り。
実際、あまり興味がないのだが。それを云ってしまうとミも蓋もない。
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▼白馬の王子様伝説
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多分、自分が女性であっても、そういうタイプにはならない気がする。
「運命の出会いを待つ」と云うタイプのこと。
白馬にのった王女様と云うより、暴れ馬に乗った暴れる女子。
実は、このタイプの女性と、
普通の車に乗った普通の女子。普通の電車に乗った普通の女子。
この繰り返しである。オチはない。
特別な女性と付き合いたいわけじゃなく、
付き合えば、相手が特別になる。それでいいと思っている。
あくまで、自分は普通のままでいい。
冷静さを失うと、また潰れるから。
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