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office27.呪文書 秘書編

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ある程度 戦いの知識を詰め込むと

その知識を披露するために 一方的に吐き出そうとしてしまう
いわゆる 『矢継ぎ早』 と云う状態


ayashibito0733.gif 




そんな話を聞かなくてはいけない立ち位置だと
他人の退屈な話など
15分どころか 3分で眠たくなってくる

そんな戦場に出ていくためのロールプレイング
訓練でまともにできなければ
戦場でまともにできるわけがない

あっけなく 倒されてしまう

63歳の長老ゴールド氏が云う(※新人)
  • 最初に 冒険の目的を告げなければ 準備するものもわからない
  • 敵が誰なのかわからなければ 装備品をそろえることもできない
いいことを云う (※大幅に内容を筆者が改編しておりますが)

仕事も同じで 入社して数週間の人が 
素手で100戦練磨のオヤジ達に太刀打ちできるわけがないのだ

彼女たちに オヤジ殺しの技を教えるのがオレの仕事
鍛冶屋ではない 今日は王様につかえる執事役である
戦士達に戦いの目的を告げるのだ

開始から2分
 
「おお! しんでしまうとは なさけない…。そなたに もういちど きかいを あたえよう。
ふたたび このようなことが ないようにな。 では ゆけ!」

といった せりふだったかどうかはサテオキ

まともに戦うことすらできない女戦士達に告げた

仕事もドラクエでもそう
  • 相手に冷たくあしらわれ 何度も死んで 何度も起こされて成長するタイプと
  • 撃たれることを回避しながら ザコキャラをちょこちょこ倒していくタイプに分かれる

女子5人の見習い戦士を囲んでのロープレ
彼女たちが説明をする
仮初のオトコ達が 相手をし うなずき つっこみ 会話をする役割 
のはずであった


  • 彼女たちは説明はしても 
  • 質問をしない
オトコは どのタイミングで返事をすればいいのかをまっている
そのうち 返事がいらないことを悟ると ただ聴いているふりだけになる
おそらくは 途中から別のことを頭の中で考えているだろう
  • 彼女たちが質問をする 
  • オトコが答える
だが 彼女たちは また次の質問をする オトコはけげんそうな顔をしている
彼女たちはそのオトコの表情の変化に気づかない さらに質問をする
しかも つながりのない質問である オトコはこの瞬間についていけなくなって
他のことを考え始める

訓練をはじめて 1時間ほどで止めた
  • 彼女たちが質問をする 
  • オトコが答える
「その答えに もう一歩踏み込んで 質問をかぶせろ そこを掘り下げろ」
と 執事が教えた

どうやら オヤジ脳を理解できていないようなので
次のような 説明をした

一般的に 

女戦士はテレビを見ながら夕飯の食材を考えることができる
オトコは 新聞を読みながら 隣で語りかける女の声を理解しようとすると
新聞の文字が頭に入らなくなる

新聞の文字を読み取ろうとすると 女の話の内容が聞き取れなくなる
声として 判別はできても 言葉として 理解できないのだ
その時 理解しているのは 新聞の文字のテキストを理解しようとする回路が働いているためだ

その回路を理解しないと 君たちの呪文は効かない
いつの間にか戦士見習いから魔法使い見習いの訓練になっていた






アニマ編

彼女が 呪文書(=パンフレット)を開けて差し出す
呪文書を読みながら 視線をオトコに向ける
オトコは アニマと目を合わせて話を聞こうとするので
目の前におかれた 呪文書を読むことができない

「無表情で話すな 君はカラクリ人形か」
「いや 見ないで 恥ずかしい」
「・・・」

じっと 見てやった(爆)



「ちょっと 執事 その視線邪魔!

アニマはいつもタメ口である
本人は 云った後で気づくタイプらしく

「あ!」
と いつも大きな口と なぜか 目も見開く

「私めにタメ口は結構ですが お客様に粗相のないように」
「かしこまりました」

いつもこんな感じである



レーコ編

彼女が 呪文書(=パンフレット)を差し出す
オトコがそれを目で読み始める オトコが目読していると思われる個所に合わさず読み上げている
オトコは混乱し始めた

詠唱(=読み上げ)に合わせて 指先で指し示しながら呪文(=話)を進めないと
そのスピードが 合わないのだ

話の途中で 呪文書を裏返そうものなら オトコの視界は 突然宙に浮くことになる
2枚の表裏の呪文書を横に並べての 指先の横移動であれば オトコの思考はついていける

強調したいキーワードに 指を添えながら進めていかなくては
オヤジ達に魔法は効かない いわゆる虜にすることはできない

「御託を並べる前に 呪文書を並べるように あと 呪文書はひとつずつ 一気に並べないように」
「手元に呪文書がないと 不安なんです」
「その姿が 相手から観ると 不安に見えるのです ひとつずつ確実に覚えていきましょう」
「はあ」

「あと その聞き取り調査風のメモの付け方は 魔女狩り密告用か! といわれるので控えるように」
「でも 覚えられません」

「では オヤジ殿の大変素晴らしいお話を うんぬんかんぬんと ほめておいてから許可を願うように」
「なるほど」



クリリン編

彼女が 呪文書(=パンフレット)を差し出す
15秒もすると
「あれ なんだっけ あれ? あれ?」
と 呪文書をパラパラとめくり始めた
どうやら 他の戦士や魔法使い(いつの間にか戦士⇒魔法使い⇒魔女)の特訓を余所に別のことを考えていたようだ

「頭で考えるな 魂を吐き出せ」
「え~できません!」

といって オレを一瞬睨みつけて 微笑む

「この小悪魔め 世間にはこの執事より意地悪なオヤジが満載だぞ?」
「だって この練習では リアルが足りないと思います」
  • 足りないのは君の情熱だと思う が それはぐっとこらえた
  • リアルに押し倒してやろうかと思ったが それもぐっとこらえた



それから 数時間

何度も 彼女たちは訓練を繰り返した 新人同士の戦い

自分たちだけのチームだと見えないところも
他のチームと訓練をすることで 自分たちのひよっこ魔法が 
いかに効いていないかがよくわかる

上手に詠唱することだけが 仕事ではない
たくさんの詠唱文(=情報量)を吐き出し続けることが仕事でもない

子どもでも老人にでもわかるように 丁寧に語りかけ
オトコ達の魂を魅惑するような視線を ときどき送り 
さらに ときどき手元の呪文書にゆっくりと視線を落とす


いわゆる いざなうのだ 

彼女たちが唱える呪文は まるで メタパニ(ドラクエでいうところの混乱させる呪文)である

「魔法の知識量で押すのではなく シンクロ(気持ちの共感を装った表情)で押すべし」
「相手が理解すれば 微笑め! そうすると オトコはその視線の先を追うだろう」
「ゆっくりと 一枚ずつ理解させて 次にすすみ また次も ひとつずつ」
「そして最後に 決め台詞や殺し文句をいうのだ」

と 執事が伝えた

一同を執事が見渡した
ちんぷんかんぷんな表情をしている

どうやら パルプンテをかけてしまったようだ

さらに 数時間後

クリリンが魔法を唱えた
クリリンが云った

「やっぱり 愛せません」

呪文書を愛していないゆえ ザキ(ドラクエでいうところの殺し文句系呪文)の一つも云えない

呪文書の詠唱練習の前に

(1)自分にスカラをかけて 執事を愛させるところからなのか?
(2)リレミトをかけて逃走し 他の魔法使い見習いに 彼女を任せるか?
(3)いっそ バシルーラを唱えて 転職させるべきか 
(4)ベホマズンをかけて とことん 手とり足とり続けるべきか?


そういう意味では コミュニケーションの手段が制限される仕事のほうが
無制限の恋愛よりも 難しい気がする


ayashibito0744.gif えーい 剣をよこせ ぶったぎってやりたいわ
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筆者:黒い彼//HN:はるき♪ 
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